読トリン活動日誌

京大読トリンの例会活動内容を記録します。

例会 12/18

会長のほしみです。記事書くの忘れてました。

今年最後の例会でした。
来年は新歓頑張りましょうという事になった。

あまがみっ! (1) (ファミ通クリアコミックス)

あまがみっ! (1) (ファミ通クリアコミックス)


キャラのデフォルメ化と極端なギャグ化で結構楽しめた。僕は原作もアニメも知らないんですけど(石田)


珍しくガチのロボットもので新人賞だったのと、なんか結構話題になってたので読んだ。結論としては、そんなに尖ってないというか、主人公のトラウマとその解決を軸に進んでいく感じだったんでロボットメインの話を期待してるとちょっと落胆するかも。操縦者は主人公一人だけだけれど、五人で協力しあうところは戦隊モノ的な雰囲気があった。序章で終わってる感じなので、あと2巻くらいでてうまく纏まればワンチャンありますね。(ほしみ)

子供の名前が危ない (ベスト新書)

子供の名前が危ない (ベスト新書)


タイトルから面白そうだったので久しぶりに新書を新品で買った。ただ単に批判するだけじゃなくて、名前付けの変遷とか、付けられた名前と人生の関係の傾向とかもあって面白い。例えば、親の名前を貰った名前をつけられた子供は、親と険悪な関係になりやすい、とか。(nonsilver)

手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)


東野圭吾っていうとミステリの印象が強いけど、これはまた違った感じ。「さまよう刃」とかと似てる。(nonsilver)

大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)

大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)


1930年頃に書かれた本で、「昔は政治とかは貴族と専門職的な人が関わるものだったのだけれど、最近はだんだん何の知識もないような、すぐに他の意見に流れるような人々(=大衆)が政治に口を出すようになってきている」みたいな本で、昔の本の割に最近の日本の政治とかをよく言い当ててる感じがした。昔読んだ事があってかなり面白かったので、精読中。(nonsilver)

はい、2012年お疲れ様でした。
滅亡もしなかったし、終末論的な本も読まなかった。
来年も頑張りましょう。

次回、例会、1月!未定です。