読トリン活動日誌

京大読トリンの例会活動内容を記録します。

例会 05/28

木下です

現代科学思想事典 (講談社現代新書)

現代科学思想事典 (講談社現代新書)


科学用語だったり科学に関係してる思想だったり科学者についてまとめてある辞書的な新書。ちょっと記述が古いかなと思うところもあるけど読んでて面白い。

天才たちの値段

天才たちの値段


美術品が本物であるかが舌でわかる人間が探偵役の、美術に関わる謎を解いていくミステリ短編集。

短編工場 (集英社文庫)

短編工場 (集英社文庫)


桜庭一樹の短編目当てで読み始めたけど、伊坂幸太郎宮部みゆきの短編が良かった。乙一の短編は高校の頃に読んだことあった。

以上アロゲ

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版


一橋出身のコンサルの人がオススメしてた自己啓発書。原題は「HOW TO WIN FRIENDS AND INFLUENCE PEOPLE」で、人を非難しないとか、心から感謝するとかの処世術をひたすら成功例と失敗例を挙げて説明するもの。語り口がアメリカ人っぽい。

フロイト全集〈7〉1901年―日常生活の精神病理学

フロイト全集〈7〉1901年―日常生活の精神病理学


副題が「度忘れ、言い違い、取りそこない、迷信、勘違いについて」で、それらの原因に「無意識の欲求」を据える試みを滔々と語っている。これと1900年の「夢解釈」を起点に精神病の治療論へと繋がっていく(はず)。

以上ホリィ・セン