読トリン活動日誌

京大読トリンの例会活動内容を記録します。

例会 05/14

会員りっかです。例会でした。

高校生のための批評入門 (ちくま学芸文庫)

高校生のための批評入門 (ちくま学芸文庫)

批評入門と書いてあったので買ったが、中身は批評に関する内容というより国語の評論文をたくさん集めてきたみたいな本でちょっと残念だった。

百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)

百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)

騙されて百万ドル失った男たちがそのお金を取り返すためにがんばる話。元議員の人が書いている小説。

紫色のクオリア (電撃文庫)

紫色のクオリア (電撃文庫)

死んでしまう運命にある友人を助けるため何度もループする、シュタゲみたいなお話。といっても最後はシュタゲと結構違うのでシュタゲ面白かった人はオススメ。百合成分。

ナ・バ・テア (中公文庫)

ナ・バ・テア (中公文庫)

映画になったスカイ・クロラシリーズの2作目。戦争を代行する会社で、キルドレという死なない成長もしない人々が戦闘機に乗って戦う話。淡々と話が進む感じ。

空が分裂する

空が分裂する

有名イラストレーターの挿絵が付いた詩集。これの前作の『グッドモーニング』よりは少し読みやすい詩が多い。意味不明な詩が多いけど音楽みたいに「あ、この一節いいな」という感じで楽しみつつ何回も読んでいくと分かってくる。

いつもの大沖。ではない。

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

世の恋愛本を若干俯瞰で見てネタにしている感じの恋愛本。ズバッと言ってる所が多くてつらい思いをしながら読んだ。煽ってくるイラストがすごいウザい。

もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)

もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)

東大卒の人が書いたモテ本。童貞の精神とはというようなことを理論的に書いている。風俗行っても男は満たされないらしい。

恋ゴコロのすべてがわかる 早稲田の恋愛学入門

恋ゴコロのすべてがわかる 早稲田の恋愛学入門

早稲田大学で実際に開講されている恋愛学入門という講義を元にした本。まだあまり読んでないけど頷けるところが多い。

ものぐさ精神分析 (中公文庫)

ものぐさ精神分析 (中公文庫)

精神分析についての本。これもまだあんまり読んでないけど、日本はペリー来航によって精神分裂的な状態になってしまったとか書いてあって面白かった。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

京大卒の生物学者の人が書いた本。どのようにしてDNAは発見されたのか、というような生物学史を通して生物とは何かを考えていく。文章が文学的だったりポスドクは気楽だよ〜(意訳)みたいな小話が入ったりしてすごく読みやすい。

次回の例会は5/22(水)18:00からです。