読トリン活動日誌

京大読トリンの例会活動内容を記録します。

例会 10/12

会長のほしみです。
3人も見学者が来てくれました。フレッシュネス。
会員は3人来た。

Interface (インターフェース) 2012年 11月号 [雑誌]

Interface (インターフェース) 2012年 11月号 [雑誌]


マイコンが全然分からんのでマイコンを使ってみたいと思った。(樹下)

堕落論 (280円文庫)

堕落論 (280円文庫)


安かったので買った。論というからもっとガチガチで読みづらいものかと思い込んでたけど、読みやすかった。戦後にこれ読まされたら支持しちゃうだろ~みたいな(ほしみ)

順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)


ひたむきなおっさんに読者が惚れる話(間違い) (ほしみ)

数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)

数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)


ラプラスの悪魔になる話(ほしみ)

森の魔獣に花束を (ガガガ文庫)

森の魔獣に花束を (ガガガ文庫)


今年読んだガガガの中で一番好みだった。童話みたいな(ほしみ)

天使の囀り (角川ホラー文庫)

天使の囀り (角川ホラー文庫)


食事時に持ってきて紹介する本じゃなかった。人格変容(ほしみ)

ゼロからトースターを作ってみた。
著者:トーマス・トウェイツ
採掘と冶金。面白かった。(ほしみ)
子供が読んだら面白がりそうな感じ(石田)

どろぼうの名人サイドストーリー いたいけな主人 (ガガガ文庫)

どろぼうの名人サイドストーリー いたいけな主人 (ガガガ文庫)


圧倒的な構成の上手さと、魅力的な描写に惹き込まれ。(ケン)


ライトな百合が好きな人に。気持ち悪くて意味が分からないのが良い。ひどく耽美的(ケン)

オンライン投稿コーナー

論理学の哲学 (1975年) (りぶらりあ選書)

論理学の哲学 (1975年) (りぶらりあ選書)


本書は75年に出版された100P程度の薄い本である。論理学の哲学という、メタ哲学についての論考。1Pあたりの文字量も少なく、文章も簡潔だ。しかし、一読してその内容を理解することはほとんどできなかった。
邦訳版の序文を書いた大出晁の言を借りれば本書は「忙しい本」である。
著者のねらいは「たとえ論理学の哲学の一部といえども、われわれがそれにとり組むときに遭遇する問題は幾重もの層をなした複雑なものである」ことを読者に示すことであった。
このパトナムのコンセプトにわれわれが触れるためには、ある程度(まさにこの”ある程度”とか、”ほとんど全部”といった記述の仕方を巡る思考が、この本の中心だ)論理学におけるキータームや議論の文脈を押さえておく必要があるだろう。
論理学入門の類の書物ではないので、まずその手の本を読んでおくべきであった。ちゃんちゃん。(塀)

オーバーフローする脳―ワーキングメモリの限界への挑戦

オーバーフローする脳―ワーキングメモリの限界への挑戦


制限のない長期記憶に対して、制約のあるワーキングメモリのアレコレについて書かれた本。
研究に使いたくて読んだが一般向けということもあり、深い部分にはあまり言及せず、知識のない人でも無理なく読める。サッと読める系。
邦訳は2007年に出てるっぽいので、まぁそこまで古い内容でもないかと。良くも悪くも入門書。(塀)

以上です。

次回例会は来週10/16(火)、中央食堂です。
フレッシュな風が吹きまくるキャンパス内に挫けずビラを配りたい。