読トリン活動日誌

京大読トリンの例会活動内容を記録します。

12/1 12/8 例会

更新が遅くなって申し訳ありませんでした
今年の例会もわずかとなりました。
12/1分

作者買いした。後書きにも書いてあることだが、「人生にはたくさんの落とし穴があり、その落とし穴にはまると上ってくるのにとても苦労する。人生はとてもつらいものだが、そのような苦しみばかりではないという世界を描きたい」との言葉が示す通りの世界観が素晴らしかった。(アロゲ)

週刊 太平洋戦争の記憶 2014年 9/3号 [分冊百科]

週刊 太平洋戦争の記憶 2014年 9/3号 [分冊百科]

最近「艦これ」など太平洋戦争の話題を聞くので購読。付録についてきた戦争当時の新聞が面白く、反日と騒がれている朝日新聞が戦時中はむしろ戦争扇動を大きく推奨していたのは面白かった。(しのぶ)

極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックス)

極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックス)

演出がとてもうまい。ページをめくらせようとさせる才能は前作「ノノノノ」や「エルフェンリート」のころから秀でている。初期に明示されたピースが後半になるにつれて出てくるのは痛快である。(ぐうすか)

12/8分

キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)

キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)

名著と名高いので読んでみた。朝鮮戦争時代を描いた本である。主人公がなかなか反社会的で面白い。学校には行かない、ガールフレンドとひたすら遊ぶetc… 
しかし何度も読み返させる魅力がある。様々な訳者のものがあるが、私はこの版が一番好きである。(しのぶ)


次回会合は12/15です。