読トリン活動日誌

京大読トリンの例会活動内容を記録します。

例会 12/10

ほしみです。

一巻一巻がまるで違う話で、時代もジャンルも違う。けれど使われてる固有名詞とかがだいたい共通していて、少しずつ意味が変化していってるのとかを楽しむものなのか?という感じがしてきている。V巻は火星で農業をやってるのと火星全体を操って星を潰す潰さないという2つの軸があって、ギャップがすごい。非転換体の二人が(シリーズを通して)戦っている、というのが繋がりなのか……?とか。かなり間を空けて読んでるので、自分でも整理できてない部分が多い。(アロゲ)

ヒトはなぜヒトを食べたか―生態人類学から見た文化の起源 (ハヤカワ文庫―ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ヒトはなぜヒトを食べたか―生態人類学から見た文化の起源 (ハヤカワ文庫―ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

タイトルに釣られて買った。狩猟・遊牧民と定住民の形態の差、状況の違いから、なぜ食人という文化が必要だったのかを明らかにしようとする。「人間の肉を食らう事で知識がどうの霊的な一体化がどうの」というような宗教的な理由付けを用いず、生活形態という観点から突き詰めるので論理展開がきっちりしていて、楽しめた。(ほしみ)

やすかったので読んだ。元々無料でネット公開してたみたい。PRML数学ガール(りっか)