読トリン活動日誌

京大読トリンの例会活動内容を記録します。

例会 7/29

20歳までの人生を「完璧に」「何の後悔もなく」生きた男が、その記憶を持ったまま10歳まで戻されてやり直す、という話。仕方がないから全く同じ人生を生きてやろうと思ったら、一周目で付き合ってた彼女に告白して振られたところから失敗ばかりの人生になってしまって……という流れ。よくあるような題材だとは思うけれど、料理の仕方が上手く、作者の筆力を感じる。本当に少しのきっかけで大きく人生が変わってしまう、という思想?を上手く表現した物語だと思う。(アロゲ)

kindleのセールで108円だったので買った。いろんな点で「ちょっと足りない」女の子の話。日常系なのかな、と思ったら結構シリアス。周りもいいやつだし不良も実はいいやつだし、ちーちゃんは"ちょっと足りない"けど愛されてる、という感じで終わる。のかと思ったら実はちーちゃんの友達がめっちゃ鬱屈を抱えた感じで、すっきりしない感じで終わってしまった。(アロゲ)

映画化ということで久しぶりに再読。ちょうど「ハリウッド映画化!!!」が発表された時くらいに読んだ気がするんだけど、どうせデマだろと思ってたら本当に映画になってて笑う。(ほしみ)