読トリン活動日誌

京大読トリンの例会活動内容を記録します。

例会 11/19

ほしみです。

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

20世紀のヨーロッパのどこかの話。疎開してきた双子の兄弟が、過酷な状況の中で強かに生きる様子が日記体で書かれたもの。ひたすら主観を削ぎ落として、客観的事実だけで語るというルールに従って書かれていて、非常に淡々としている。それによって過酷さが際立ったり、ある種痛快さというか、ユーモアのようなものを感じさせられたりもしてとてもおもしろかった。(アロゲ)

じょしらく(6)<完> (ワイドKC)

じょしらく(6)<完> (ワイドKC)

ついに完結。話としてはまあいつもどおりという感じ(次元上昇の回が結構ツボだった)ヤス先生によるラフ画+キャラクター設定裏話みたいのがあって、マスクの人が実は久米田とヤス先生の間の齟齬により生まれてしまったキャラクターだというのが笑ってしまった。連載おつかれさまでした。(ほしみ)


NF 共北33で会誌Vol2売ります。よろしくお願いします。
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