読トリン活動日誌

京大読トリンの例会活動内容を記録します。

第二回例会

本日18:00から中央食堂にて第二回例会を行いました。

会員4名、見学者1名でした。夏休み中のはずなのに。

 

以下、紹介された本と議事録です。

一杯の紅茶の世界史 (文春新書)

一杯の紅茶の世界史 (文春新書)

紅茶がどうして英国で飲まれるようになったかとか、いろんな銘柄がどのような経緯で生まれたかとか、紅茶の製法とか、実際の世界史と絡めたりして解説してくれる本 紅茶に関わった人たちについての伝記みたいな感じでもある。(ほしみ)

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理系のレポートとか論文の書き方をきっちり解説してくれる本。パラグラフの組み立て方とか、トピックセンテンスを決めるとか。僕は実験の担当の先生に薦められて知りました。ここどう書けばいいのかなって迷った時に結構助けになる。(ほしみ)

共同幻想論 (角川文庫ソフィア)

共同幻想論 (角川文庫ソフィア)

なかなか文学的で、読んでて気分が良かった。なんで気分がいいかっていうと、論理の躍動が面白かった。ロジカル。共同幻想論は物理。(akimonoiryou)

18切符旅行の時には必須。インターネットの乗り換えサイトよりも、途中で1駅間だけ特急に乗ったら他の電車に間に合う~とかはネットだとできないんで。便利。(石田)

バイ貝

バイ貝

パンク侍、斬られて候 (角川文庫)

パンク侍、斬られて候 (角川文庫)

パンク侍はバイ貝の倍くらい面白かった。(石田)

殺人鬼 (新潮文庫)

殺人鬼 (新潮文庫)

綾辻さんのホラースプラッタ。叙述トリックがあるよって冒頭で宣言されているのにネタばらしまで結局気付けなかった。爽快なくらいに人が死ぬ。(ほしみ)

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

幼稚でドタバタな大学内政治・作家としての生活に振り回される日常と、存外まじめな文学批評論の講義の切り替わりが面白い。(ほしみ)

哲学の最前線―ハーバードより愛をこめて (講談社現代新書)

哲学の最前線―ハーバードより愛をこめて (講談社現代新書)

透明感のある文章ときっちりした構成が素晴らしい。河野裕さんの短編(ベイビーグッドモーニング)とかもオススメ。(ほしみ)

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)

老妓抄 (新潮文庫)

老妓抄 (新潮文庫)

世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)

世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)

教科書的な世界史じゃない。Civilizationがやりたくなる(uiureo)

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

何故母と性交してはいけないのかとかそういう話。(uiureo)

 

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今日のまとめ「18切符旅行するときは時刻表を買おう。」

 

次回例会は9/18(火) 18時からの予定です。